「なんとか会社を変えてやろう」を読んで

10年くらい前の古い本だけど、心あたりのある箇所が多くあって参考になった(気がする)。

組織の健康度チェックというのがあったので、
今所属している会社に当てはめてやってみた。

前提

・インターネット事業
・B2C
・設立4年目
・赤字
・社員20人程度(部長以上4割)
・人の入れ替わりは少ない

組織の健康度チェック
1、若い人にやる気があり、元気である
2、組織の長がこうしたいと思うことが比較的みんなに理解され実行に移される
3、与えられた仕事を単にこなすだけではなく、連係プレイを意識しながら仕事をしている人が多い
4、経営陣の気持ちが一つになっていることがわかる
5、経営をサポートする人たち(参謀)がいて、トップが動きやすそうである
6、指示に対して不明な点があれば問い直すのが習慣になっている。
7、会議の数、時間、資料作成の時間などあ以前よりも減少傾向にある。
8、クレーム費などの失敗コストは減少傾向にある。
9、どうせ言ってもムダとあきらめている人が少ない
10、問題を先送りしたり、臭いものにフタをするような人間は少ない

全部「×」。

よって変革するべしか。
する気がない(できない)なら環境を変えるのが優先で転職するべし。

まずは、組織を変革するには感度が高い人間を中心に土壌づくりをしていくことからはじめたほうがよいのか。

感度の定義
おかしなことを当たり前におかしいと思える「感性」
         ×
自分の利益以上に優先される「思い」の強さ
         ×
人の話を利く姿勢と共感し合える「共感力」

おかしなことをおかしいと思える人って意外と少ないような気がする。
感性だけあっても思いが強くなければ実行できない。
1人では何もできない。